2010年12月29日水曜日

『TRON: LEGACY』

先日、トロン:レガシーを見てきました。

予告動画でも、その世界観を垣間見れます。



アバターの3Dを見比べた経験から、これはっ!っていう期待大の映画は、IMAXの3Dで見たほうがいいという持論があるので、わざわざ南町田のグランベリーモールで見てきました。
THE マイナー!

※ディズニーの作品だからだと思うのですが、IMAXの3Dはアバターに比べると少なめかなぁ・・・映画配給事情、分からんですけど。

感想としては、超おもしろかった!!
3Dももう何作品も見ているので、ほとんど違和感ないし、映画そのものも3Dで見ることで迫力の増す作品だったし、何より映画の世界観の丁寧な作り込み・描きこみが見ていて、気持ちよかったです。

映画内のデジタルの世界は、1982年に製作された映画のコンセプトがベースになっているのだと思うのですが(見てないから分からないです、すいません)、乗り物とか、衣装とか、世界観をよく反映していることに感動。

特に、おぉっ、って思ったのは、ただの棒がバイクのような乗りもの(ライト・サイクルと言うらしい)になるレース(グリッド・ゲームと呼ぶらしい)のシーン。これは、必見!
ゲームの規則もだし、乗り物の動き、機能、ゲームでの使い方など、全てが想像力の賜物です。
バイクとか基本的に怖い乗り物っていうイメージがあったのですが、乗る人が乗ると、かっこいい!かっこよすぎる!と、わけのわからない感銘を受けてしまいました。

tron1



あと、ヒロインがかわいい!
メインの女性は、二人出てくるんですが、二人ともかわいい&セクシーなので、お好みで。

tron2

私はOlivia Wildeの扮する黒髪のクオラが好きです。

tron4

手前は主人公のサム。
バイクを乗り回す、ハッカーで、現実世界に戻ってきてからは父親の遺産である急成長のテクノロジー企業の経営に前向きになるという、いかにも現代っ子型のヒーロー。
それにしても、SFのヒーローは、いつもあんまりかっこよくないのが常なのか・・・息子は父にかなわないのか・・・



ちなみに、書き忘れた!
基本的に男の子へのがウケのいい映画だと思います。

エヴァンゲリオン好きな人とか、好きかも。



メモで、個人的な突っ込みたかたところ;

-息子よ、早く行けっ!って思ったのと(お父さんの努力を水の泡にするのか!!!って、最後の最後までちょっと許せなかった)のと、
-デジタル世界と現実の世界の物質的(?)な、連動の甘さ(向こうから大群来ても、負ける気がしないってか、現実の世界の調査なしによく軍隊仕向けるなぁ、とか、女の子デジタルの世界から出てきちゃったけど大丈夫ですか?)と、
-お父さんは無の境地に達していたのか、謎が残るな…とか。

2010年12月25日土曜日

A Very Happy Merry Christmas!

まずは、キリストにお誕生日おめでとうを。
そして、なんとなく浮かれ気分になれるこの平和な世界にありがとうを。



24日はわくわくするけれど、めぐりめぐって25日は、なんだかしんみりする。
それは、盛り上がった気分の裏返しでもあり、サンタクロースの届けたプレゼントが、ただの物を超えて私たちの心に喜びをもたらすからでもある。

キリスト教のお祝いが日本にこんなに根付いていることに驚く。
けど、こんなにみんなが幸せな気分になれるなら、それはそれで神らしきものが私たちの生活のどこかにいるということなのかもしれないし。

神らしきものは、都合のいいときに願をかける相手とは違う。
知らぬ間に私たちのそばにいて、ときどき、威力を発揮する。
そんな感じのゆるさが、現代人にはちょうどいい。

年末に向けて、新年に向けて、未来に向けて、一気に駆け抜けてしまいたいという気分と、このゆっくりした時間を愛でていたい気分とが混在する。

そんな2010年のクリスマスの日に、世界の平和と私たちの愛の強さをここに願おう。



Gloria in excelsis deo. Et in terra pax hominibus bonae voluntatis.

2010年12月14日火曜日

Christmas Songs!!

早くクリスマス来ないかなぁーということで、あんまし定番じゃないクリスマス・ソングたちを集めてました。



Coldplayの新曲Christmas Lightsから。





ノリよく行くなら、Lady GagaのChristmas Tree





おとぎ話みたいなクリスマスには、The Bird And The BeeのCarol Of The Bells





大人のクリスマスには、Kelly Clarkson(多分)が歌うMy Grown Up Christmas List



※Michael Bubléのバージョンもよかったよ



来年は今年よりもいい年に。





最後は厳粛に。Mariah CareyアレンジのIn Excelsis Deo





≪追加で超自己満足ネタ≫

あと、いろいろ調べてて初めて知ったのが、ようちえんのときにクリスマスの聖劇とかで歌ってた

おーほしがひかるー ぴかぴかー
らーくだがとおる かぽーかぽー

って、ドイツ民謡だったんっすね。
しかも、別にクリスマスソングじゃない!!

2010年12月12日日曜日

Book Log: インパラの朝

友人が、友人の作品ということで勧てくれたので、手にした本。

ノンフィクションは普段ほとんど読まないジャンルだったので、読み切れるか不安だったけれど、そういう心配は一切必要なかったです。
実際に起きたことでありながら、想像もつかない世界を知れる知的好奇心に対する刺激と、コンパクトに書かれた文章にぐいぐいと引き込まれました。

女性の旅行記というと、感情的な、自己鼓舞的な文章を思い浮かべるけれど、そういう装飾は一切なくて、だからこそ、とても共感できるし、彼女が見て、感じたことは普通の私たちが感じることを代表してくれているのではないか、という安心感があります。



第七回開高健ノンフィクション賞受賞作なのですが、選考委員の言葉はこう語っています。

いわば、啖呵を切りながら
旅をしてきたのだ。
その啖呵が小気味いい。
-重松清

本当に、彼女は啖呵を切っている。
気持ちいぐらいに。
でも、次第に啖呵を切らなくなる。

旅で出会う人々、起きることに身を任せることによって、いろんなことが落ち着くところに落ち着くんだという受け入れる姿勢が彼女に徐々に芽生えてきて、私たち読者も、旅への不安やひやひや感から、開放されるすがすがしさと落ち着きを得ることができる本です。



現実の旅路だからこそ、フィクション以上に、自分の知らない世界への新鮮な驚きを感じることができます。

著書の、中村さんは今でも旅を続けながら、ブログを書いています。
ブログの文章は、本よりもラフな感じで、読みやすいです。

安希のレポート:http://akinakamura.net/

おすすめの一冊です。

『facebook』と『ソーシャル・ネットワーク』

先日、100shikiさんの試写会でfacebookの設立者マーク・ザッカーバーグを主人公とした映画、その名も『ソーシャル・ネットワーク』を鑑賞させていただきました。
映画を見ると言うことで、半年ぐらい前に買って読みかけになっていた、『facebook』を前日に駆け込みで読み切ってからの出陣。

Facebookを使っている人や、IT系の職種についている人は何らかのおもしろみを持って、見ることができる映画だと思いました。

(※ハリー・ポッターと死の秘宝Part1を昨日みたけれど、それよりおもしろいです。今回のハリーはいまいちというか、物語に緩急がなく何も残らなかったのでレビューもしないと思います。なんで二部作にしたんだろう???)



本と映画では、ほとんどストーリーやマークとその周辺の人物に関して、描かれ方の違いはありませんが、映画の方がより見る人の納得感を得るためにか、マーク・ザッカーバーグという人物について「解釈」が加えられています。

その解釈が納得できるものかどうかは見る人次第だと思いますが…個人的には、彼に対して解釈をしようとする試み自体が、彼を理解できない者に押し上げてしまっているような印象を受けました。

ただ、本で読むか映画で見るかと迷うのであれば、映画で見るをおすすめしたいです。
ハーバードの大学生活やシリコンバレーの雰囲気などは、文章で読むより映像のが数段にエキサイティングだし、どちらでも情報量はあまり変わりません。

ちなみに、役者陣はこんな感じ。
上段が役者、下段が実際のマーク、ショーン、エドアルドです。

the-social-network
http://www.farlie.co.uk/tag/social-network/



ところで、Facebookの創設の物語が映画になったというのは、ある一つの大きな時代の転換を示しているなぁ、と思いました。

それは、新しい神話の誕生。
あるいは、かつてあったが、近年流行らなかった神話の復興。

マークのようなタイプの人間はどんな時代にも少なからずいるわけだけれど、正義とか、秩序とか、友情だとか、そういうものが大手を振っていた時代には見向きもされなかったキャラクターが取り上げられるようになったことに今までとは違った神話の成立が見られるわけです。

つまり、いいとか悪いの価値判断じゃなく、こういう人いるよ、という、それだけの話なのですが。




※映画を見た他の方々の感想はこちらから:http://twitter.com/#!/search/%23sn140


2010年11月25日木曜日

Book Log: 伝奇集

『砂の本』に味をしめて、ボルヘスの二冊目。
ボルヘスの物語は、現代的な成長、ヒーロー物語のプロットに侵されることなく、正統な文学なので、文学っぽい文章を読みたい人にはすごくおすすめです。



短編集なのですが、一番好きなのは「八岐の園」というストーリーでした。
文章だけでここまで図形的なイメージをひらめかせてくれるものも珍しいなぁ、と。
正確には読んだときというよりも、木の枝を眺めていたときに、ふとその広がり方がこの物語を想起させ、自然物に備わる美との一致を見たことが衝撃的だったのですが。

実は、世界は一つではなく、様々な選択肢の中から選びとられて現在があるという考え方に最近触れて(アメリカのドラマのFRINGEなのですがw)、なるほどなぁ、と思っていたのですが「八岐の園」はその考え(あるいは、世界観の仮説)を小説として、というよりも、非常に端的な表現を通して的確に描いているという点で感服するのです。

2010年11月15日月曜日

Movie Review: ビッグ・フィッシュ

友達にすすめられて、けっこう前から見たいなぁ、と思っていたのですが、近くのレンタルビデオショップの数枚がいつも借りられていたため、念願かなって。

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ジョニー・デップと組み始める前の作品で、そこまでシュールな感じじゃなかったですが、彼の作り出すおしゃれでちょっと風刺のきいた世界観は、空想の世界で生きている印象を受けました。
物語の中に、いくつもの物語が織り交ぜられており、現実で起きている息子の葛藤や父の死を引き立たせています。
楽しみながら、最後にほろりと泣ける素敵な映画でした。



音楽にあわせて、ティム・バートンの世界をどうぞ。





一番素敵だと思ったのは、ユアン・マクレガー演じる若かりし頃のエドワード(死にゆく父親)の妻への愛。ロマンチックで、色彩豊か、繊細でラブリー。男の人の率直な愛の表現に思わず笑ってしまいます。

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若いころだけでなく、歳を重ねてからの二人のやりとりもまたいいんです。



日常生活を楽しく、彩りあるものとして語りたい人におすすめです。

2010年11月9日火曜日

Movie Review: ローズ・イン・タイドランド


先週末にDVDで鑑賞。





『Dr.パルナサスの鏡』のテリー・ギリアム監督作品ということで、期待して見ただけに、OMG…!!

わけ、わからん…と、絶句してしまいました。

『Dr.パルナサスの鏡』の過去記事

パルナサスもわけわからんは、そうなのですが、こちらは虚構というよりウィヤードな現実のお話で、ついていけませんでした…パラレル・ワールドで虚構の世界があるのはいいけど、そうでない場合は、ただの精神分裂的なものの見方にしかとらえれないという感じです。

最初、主人公のローズの不遇さに引っ張られて、彼女に感情移入してしまったのが間違い。

すごくかわいい子なんだけど、彼女も、いや、彼女が率先して、世界をねじれさせている張本人ですから!!

↓この子!

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最近のお気に入り映画の『パンズ・ラビリンス』と主人公の精神的な背景や、特徴は似ているのだけど、なんだかしっくりこない。

『パンズ・ラビリンス』の過去記事

でも、しっくりこない感じは、子どもの想像力によって作り出されるパラレルワールドの存在に対する疑問だとか、主人公が想像の世界に浸るきっかけとか、そういうものからくるんではなくて、じゃあ、何かって言うと、単に表現されているヒッピーな感じが好きじゃないんだという、単純な結論に。

パンズ・ラビリンスが嫌いでも、これが好きと言う方は、アングラな感じは嫌いだけど、ヒッピーな感じは好きなんでしょう、きっと。

両方好きな人は、寛容な人だと思います。

2010年11月8日月曜日

Book Log: 神話作用

半年ぐらいかけて、他の本に浮気しながら読み終えた本。
というか、気が乗らないときには読み進められないです。




バルトのエッセイと、そのエッセイのものの見方をまとめた本という感じ。

エッセイを書いたり、自分の生きる社会を風刺するベースになるような、視点を得るにはいい本かもしれないです。

ちなみに、神話って言葉がどういう認知をされているのかいまいち分からないのだけど、この神話キャンベルの言う神話や物語のプロットとして解説される神話の流れとはちょっと違って、社会の現象からいかに神話を読みとるかという話が言語学・記号学の観点からまとめられたもの。

バルトの言う神話とは、つまりその言葉(言葉が表わす内容も含めて)が何を表現しているか、ということで、その解説とさらにその神話が社会においてどんな地位を占めているのか、あるいは占めていないのかが書かれています。



ところで、この本、めっちゃ読みにくい!!!

(その印象ばかりが残った…

途中で、記号論の入門書的なものもかじってみたけれど、その難しさ以上に翻訳が読みにくいのか、フランス語特有の翻訳の難しさなのか、バルトの書き方が悪いのか…

大学受験のときにフランス語を読んで、訳して、どうやら構文のとり方はあっているのに、自分の書いた日本語がどうしてもそれ以上解釈できないというときの感覚を思い出しました…って、プロの翻訳家の人に失礼かもですが…



記号論に興味のない人は、神話に興味があっても、読まなくていいと思います。
個人的には、もう一回読むかなぁ、、、多分、あと数回は、開くかなぁ。

2010年11月7日日曜日

Webサービスで、久々に感動した。『Qwiki』


仕事柄、広義の検索エンジンに関する情報に関してけっこうアンテナを張っている方なのですが、数週間前から招待制でβ版を使えるようになったサービスで、感動したものがあったのでご紹介。

私なんかは、もともとITとか「イット」と読んでいるぐらいのリテラシー感で大学に入った文系女子で、いわゆるテクノロジー好きではないので、技術的な先進性とか、誰々(中の人)が、こんな工夫をしてるんだ!的なトリビア的な内輪話もなく、ライフハック的なものもツールとしてしか捉えないので、ただただ、サービスとして完成度の高いものにしか心動かされない(それも、社会に存在するあらゆるサービス、ディズニーランドとかと比較してね)のですが、今回はかなり感動したので、ご紹介。

※英語での表示しかありませんが、リスニングの勉強にもなるかもしれないので、見てみてください。

そのサービスとは、Qwikiです!!!

これ、ほんとすごいくて、見たときに感動したんです。

名前の通り、wikipediaをベースにしていて、人の名前やモニュメントなどで検索ができるのですが、その表示方法が従来のWebサービスを凌駕しているんです。

ジョージ・クルーニーだと、こんな風に表示されます。※音出ます!

http://www.qwiki.com/q/#George_Clooney

おもしろい、と思った人は、タージ・マハルもどうぞ。※音出ます!

http://www.qwiki.com/q/#Taj_Mahal

表示されている画像のセンスもいいし、読み上げまでしてくれます。

今度は画像で、見ていきます。

私の好きなリリー・コールだと、こんな感じ。

Qwiki1

彼女の生年月日と年齢を図式化してくれたり、

Qwiki2

この水色の文字に関連する画像が表示されるようです。

で、ハイライトされる画像が文章にあわせて右に流れていくんです。







普段からGoogleやYahoo!などの検索エンジンを使っている私たちは、おそらく必要な情報を検索して、最近では、左側のナビゲーションで画像検索や動画検索に切り替えたりする方法を知っているけれど、誰もがそういう検索ができるわけじゃないですよね。

小学生とか、おじいちゃんおばあちゃんとか。

これなら、キーワードを一つ入力するだけで、キーワードに適した画像を表示してくれるだけでなく、精度よく関連性のあるものを簡単にみつけることができるので、現代人特有の検索リテラシーがなくても、いろんなことを知れる機会が増えると思いませんか。

うーん、素敵だ。







ところで、なんでこんなにクールなサービスのアイディアがどうやって生まれたんだろう?とチームメンバーを見てみると、トップの人はどうやら、もとTVプロデューサーなんですね。

おぉ!確かに、流れる画像や音声との融合は、とってもテレビ的。

あと、調べるのにQwikiが必要なわけではないけれど、手軽に楽しく調べられる、っていうことでなんとなく開いてしまうことが多くなりそう。

無料動画の流れでテレビがおされるという話や、書籍の電子化によって出版社がやばいという話は聞くけれど、そこで培った感性とかものの見せ方に関するテクニックとかは、活かし方が存分にあるんじゃないか、という示唆もくれた最近マイブームのWebサービスでした。

『薔薇の名前』

最近、ブログをあまり更新していないわけだけど、ずいぶん長いことかけて『薔薇の名前』という本を読み終えて、ついでに映画を見たのでちょっとレビュー。







分厚い単行本二冊に渡るウンベルト・エーコの小説と映画を比べること自体ナンセンスなのですが、映画は見なくてもよかったかなぁ、と。





ところで、薔薇の名前を読み切るまでにかかった時間、何度も手にしては数十ページで挫折・・・というのを考えると、数年。

今年の後半になってやっと読み進められるようになって2カ月ぐらいがかかったと思うのですが、そんだけ厚みのある本をたかだか2時間程度の映画にまとめるなんて無理なんですよ。

いくら文字メディアより映像の方が情報量が多いとは言え、時代背景、推理ための伏線をあんだけ削ってしまってはもはや原作の価値は5%程度。

あと、ショーン・コネリー以外の役者が、あまりかっこよくない上に托鉢修道会の話なので、どうしようも救いようのない感じのヘアスタイルに…

DVDお貸しします。借りパクOKです!笑

* * *

原作の『薔薇の名前』は、最高級のサスペンス、ミステリー小説。

世界史で有名な異端派の宗教裁判や魔女狩りの頃の修道院を舞台にした、ミステリーで、これらの時代背景もストーリーに盛り込まれているのはもちろんのこと、推理小説としても楽しめる絶品です。

ダン・ブラウンのダヴィンチコードなどが好きな方は、絶対いけると思います。

時間かかるけど、ぜひ読んで欲しいです。

いや、まぁ、読み切れる人にだけ、この小説の練りに練られたプロットや構成、張り巡らされた伏線の複雑さが解きほぐされていく感動を味わって欲しい!







個人的に、『薔薇の名前』の中で心に残ったのはこの言葉。

“わたしは記号の真実性を疑ったことはないよ、アドソ。人間がこの世界で自分の位置を定めるための手掛かりは、これしかないのだから。”

※推理が終わったあとの言葉しか、もはや頭に入ってきていいない・・・。

エーコの世界観がよく現れている!!



ちなみに、次はウンベルト・エーコの『完全言語の探求』を読もうか、どうか迷い中。もう買ってしまったので、いつかは読むと思うんだけど、記号論の話は難解なので、ビビっているところです。

2010年9月30日木曜日

『砂の本』


アルゼンチンの作家ボルヘスの短編集「砂の本」を読み終えた。



説明的な文章でありながら、その説明されている状況があまりにも特異なので、一気にがっつり読まないといけない、集中力を要する文章。

独特の世界観で「歴史」を題材とした物語が綴られている印象。

歴史そのものだけでなく歴史的をテーマとしているという意味においても、「歴史」がテーマなのだけど、どんな物語もある事象をとりまく叙述である点からみれば歴史的という側面から考えると、記録ということが意識的になされているという方が的確かもしれない。

最近は、エンターテイメント的な要素の強い小説と可も読むようになった私だけど、消費される小説と、文学として心の糧になる文章の違いを圧倒的な重たさで明確にしてくれた気がする。

また、数年後もう一度読み返したくなるはず。

2010年9月24日金曜日

服のリメイクでおしゃれに!(ごんちゃんの展示会に行ってきた



先日、服のリメイクを専門とするアーティストの友人が恵比寿で展示会をやっているというので、見に行ってきました。


幼稚園から高校まで同じところで学んだとは思えない、独自のセンスを持っていて、それを余すところなく発揮している彼女の作品に、おぉっ!と良い刺激をもらうことができました。


デジカメを忘れたので、iPhoneで撮影した写真ですが、展示会の様子をお楽しみください。


* * *


会場の全体像はこんな感じ。複数のアーティストさんがそれぞれの作品を展示しています。


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ごんちゃんの作品は、服飾系の小物や、


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服をリメイクして、また新たな服に生まれ変わったものなど。


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※すいません、ぶれました。


これは、男性もののシャツを女性用の服にリメイクしたもの。


真ん中についているリボン、繊細でとってもかわいいんです。


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スカーフを利用して作られたワンピースも。


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* * *


ごんちゃんの作品以外にも、いくつか印象的だったものピックアップ。


カナダ人のアーティストさんが作った切符を使って作られたアクセサリーや、


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※ごめんなさい、これもぶれた…


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様々な布を組み合わせて作られた謎のぬいぐるみ、


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カナダから送られてきた絵など。


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アーティストさんの個性がばらばらなのに、いろいろな色が調和していて、とっても明るい空間を作り出していました。


* * *


ちなみに、ごんちゃんがdorothy vacanceというブランドを始めたのは、もとは、切手をモチーフにしたデザインがきっかけだったそうなのですが、今では服のリメイクをメインにしながら自分のブランドを育てているみたいです。


Web、ブログでは、もっときれいな写真で、ごんちゃんのリメイクした服を見ることができます。


あと、ごんちゃんの持っている世界観も伝わってくるのでぜひ見てみてください。


Web:http://dorothyvacance.com/


ブログ:http://dorothyvacance.blogspot.com/


サイズが合わなくなってしまったり、ちょっと体型に合わなくなってしまった大事な服は、ぜひごんちゃんにリメイクしてもらいたい!と思える素敵な展示でした。





労働者、職人、芸術家

久しぶりに、珍しく、レビュー系じゃない日記を。



今日は気の置けない友人、二人に会った。

一人目は大学の後半に知り合って今でも頻繁に会っている同期の女の子。

もう一人は、大学の前半に知り合ってたまに(でも最近、なんだかんだよく)会っている先輩。

女の子には相談事が会ってあったのだけど、自分の視点と思考パターンが内向きになっていて凝り固まっている感じになっていることを気付かせてもらった。

自分の恵まれた環境を活かしきれてないなぁ、と改めて実感し、もっとアグレッシブになってもいいかなぁと思えた。

先輩とは、最近の尖った人についてなど談義してたわけだけど、どうやら抗うのがとっても難しい“社会”だとか“企業”だとかに順応することについて考察をめぐらした。

人は、自分が思っている以上に自由なんだけど、自分が思っている以上に惰性の生き物なんだね、きっと。

ただ、選択とか意志とか志の問題とかではなく、単純にただその人故の結果でしかないと思うけれど。

* * *

下記の言葉は、特に感動した名言!というわけではないけれど、『人間らしさとはなにか』という分厚い本をぱらぱらめくって、たまたま目に飛び込んできたので、掲載。

今日の締めくくりにちょうどいい。

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手を使って働く者は労働者、手と頭を使って働く者は職人。だが、手と頭と心を使って働く者は芸術家だ。


-ルイス・ナイザー


2010年9月21日火曜日

『(500)日のサマー』

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットのにわかファンになったので、『(500)日のサマー』をDVDで鑑賞。

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予告動画はこちら。



様々な場面にちりばめられた音楽とトムの切ない感じがたまらなくきゅんきゅん来ました。

サマーの愛くるしい感じやファッションも結構つぼりました。

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あと、一番好きだったのは、早すぎない、明るすぎない、日常感のあふれる映像のテイストと遊び心。

このシーンとかも、主人公のトムがサマーと一夜を供にした次の日の喜びを表しているんだけど、青い鳥とかまで出てきちゃっうんですけど、恋愛したときの浮かれた気分がひしひしと伝わってきます。



ネタばれすると、トムとサマーは結ばれないのだけど、トムにもサマーもシンプルで、素敵な毎日を送っていくんじゃないかと思える心温まる映画です。

2010年9月16日木曜日

『インセプション』

今さらですが、レオ様(古いっ!)主演のインセプション、見てきました。

映画館で見るにふさわしい、大迫力の映画!

スピード感もあって、もう一度映画館で見たいぐらいです。

もしかしたら、自分の中でAvatarを超えた作品かもしれません。



キャスティングもいいし、何よりストーリというかコンセプトというか基盤思想みたいなのがしっかり考え込まれているから、「インセプション」の世界にどっぷりはまれておもしろかったです。

最後の終わり方は、ありがちな謎を残す系で、ちょっと残念だったけど、それ以外は文句なしに、超大作の名にふさわしい、素晴らしい映画だと思いました。

ストーリー、オリジナルのようですが、Wikipediaによると、ボルヘスの「伝奇集」がベースになっているとか。ちょうど、ボルヘスの「砂の本」を読んでいて、次は「伝奇集」だ!と思っていたところだったので、シンクロに萌えたー!!

それはさておき、今回一番ピンと来たのが、キャスティング。

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特に、左上のジョゼフ・ゴードン=レヴィット(顔半分見えないね・・・)、今回初めて知って、はまりそうです。

というわけで、『(500)日のサマー』のジョゼフ・ゴードン・レヴィットをお楽しみください。まだ見てないので、見るのが楽しみ!

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2010年8月5日木曜日

『Dr.パルナサスの鏡』



不思議系の世界は好きなので、新着DVDの棚から早速借りてきました。


$絶えず、酔い続ける


主演のヒース・レジャーが事故死し、完成が危ぶまれたが、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルがその代訳を引き継ぎ、陽の目を見た作品。


個人的には、上記豪華俳優陣の誰のファンでもなかったのですが、この作品の絵画的な映像の美しさにやられて、はまってしましました、


リリー・コールに!!


$絶えず、酔い続ける


どこかで見たことある顔だとは思ったのですが、それもそのはず有名ファッションブランドのモデルを務める、まるで人形のような顔が特徴のイギリスのモデルさん。


美人!という感じではないのですが、映画の中に創り出される世界観にマッチしたアーティスティックな雰囲気がたまりませんでした。


※こういう雰囲気好き!という方は、ぜひこのリンクをクリック(あやしくないです。Naverの画像検索の精度と表示がいいので、ぜひこれで見て!)


 http://search.naver.jp/image?q=lily+cole








で、彼女の写真集を探してみたのですが、ひとりでは出していないようなんですが、Tim Walkerというファッションカメラマンのモデルを務めているらしく、彼の作品集にはリリーの写真が載っているようであるよ。


Tim Walker (Stern Portfolio)/Tim Walker



¥2,078


Amazon.co.jp


これとか、


Tim Walker Pictures/著者不明



¥9,730


Amazon.co.jp


これとか。


でも、高くて手が出んー(2,078円って出てるの間違いだよ…)


誰か誕生日プレゼントに買ってくれないかなぁ。











あ、映画の感想としては、好き嫌いが分かれるかな、と。


断片的に「物語を紡ぐ」とか「夢」とか「悪魔」とか、キーワードっぽいのがでてくるのですが、そういうのをあんまり現代とか実社会とかに投影せずに、ぼわーっと見るのがポイントかなぁ、と思いました。


私は、リリー・コールに出会えたので大満足です。





Happy Birthday to Me



$絶えず、酔い続ける








というわけで、今までお付き合いのあるみなさまへ








無事に24歳まで生き延びることができました。


いつも身近にいてなんだかんだ言いながらも、愛情を注いでくれる家族とか、彼氏とか、友達のおかげで、楽しく幸せに暮らしています。


いつも、どうもありがとう。


相変わらずのマイペースで、ときたま、いや、もしかしたらかなり頻繁に、うざいかもしれませんが、これからも、どうぞよろしくお願いします。


みなさまの健康と幸せをお祈りしています。





2010年7月27日火曜日

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』


なんでもいいから映画が見たい、ビデオショップで借りてきて!というリクエストによってヨーダが借りてきてくれたDVD。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

最新作の棚にあった&ハリー・ポッターシリーズの監督作品ということでのチョイスらしい。

私だったらたぶん選ばないDVDだけど、たまにはこういうのもいいですね。



楽しいポイントとしては;

・ヒーローが、ポセイドンの息子で、ほかの神々との子どもと比べてパワーと才能が生まれながらにして秀でている(水戸黄門効果)。

惜しかった点としては;

・キャラクターの設定が弱かった。

・何が旅(主人公の冒険)の目的なのかがいまいちわかりにくかった。

・あくまでアメリカ中心の旅路

とまぁ、惜しい点ばかりあげてしまいましたが、ファンタジーが好きな人は、さくっと見られる作品としてお勧めです。

ただ、見たあとにヨーダと議論になったのは、何のための映画だったのか??ということ。

なんであえてオリンポスの神々を主題にしたこの作品を映画化する必要があったのか?と。

出た説としては;

・ハリー・ポッターのオーディションを受けた俳優で、イギリスのイメージには合わなかったが、結構いい!と監督が思ったので、何かの映画に起用したいと思った。

・ハリー・ポッターで利用したCGを売りにした映画会社を設立し、その技術のデモムービーとして利用。

(ハリー映画ファンのヨーダによると、パーシーの使ったパワーがどこかで見たことある感じだったとか。)

いずにれせよ、作品が生まれた理由がぐっとこない感は、ありました。

こういうこと考えながら映画見るのって、ちょっと天の邪鬼かしら??




2010年7月21日水曜日

『借りぐらしのアリエッティ』


ジブリの最新作見てきました!

借りぐらしのアリエッティ

すごくいい映画!というわけではありませんでしたが、ファンタジー好きは楽しめるお話。

おばの家に一時的に来た子どもとファンタジーの世界の接触は定番ですね。

ちなみに、これはファンタジーじゃない!本当に借りぐらししている小人はいる!という意見もあるかもしれませんが、「小人」いないか、と。

小人が私たちと同じ形なわけない!いてもゴブリン的な感じだ!と思っている私です。

*   *   *

さて、映画の感想。

ケルト音楽好きの私としては、セシル・コルベルというブルターニュ出身の女性歌手が音楽を手掛けているというのと、声の出演のところで藤原竜也の名前を見つけたので、その二つを重点的に見てました。







セシル・コルベルの音楽自体は映画にとっても合っていたし、素敵でしたが、映画の最後に流れるArrietty's Songを本人が歌っているのにはちょっと面喰いました。

聞き慣れれば問題ないですが、やはり欧米の人が日本語の歌を歌うとちょっと違和感あるかな、と。

あと、藤原竜也が声を担当していたスピラーは、あんまりしゃべらないというか出番が少ない上に無口な役だったのが残念・・・!







映画の感想としては、水々しい草木の絵が、好きだったかな。

あと、おばさんの家が西洋風なのもよかった。

原作の「床下の小人たち」(あれって、確かシリーズものだったよね。)小学生のときに読んだきりでまったく覚えてないので、比較はしませんが、あんまり映画にはメッセージとかなかったかな。

まぁ、ファンタジーに必要なのはメッセージじゃなくて、魅力的なキャラクターと日常生活を楽しくするような想像力を掻き立てるヒントみたいなものなのかもしれないですね。

あ、というか、小人系のファンタジー、昔からそんなにわくわくしてなかったのを今思い出した!

ファンタジーにもいろいろあるしなぁ。

*   *   *

ちなみに、サウンド・トラック買っちゃいましたが、やさしい音色が心地よいです。



イメージソング集もあって、TSUTAYAで聞き比べしましたが、インストが好きならサントラ、セシルさんの声が好きならイメージ・ソング集をおすすめします。







『月と六ペンス』

友人にすすめられて読みはじめ、半年ほどかけてやっと読み終えることができました。

正確には本の1/5ほどよむのに5か月以上かかり、残りの4/5はあっという間に読み終えたという感じです。



これは、正真正銘の名作。

名作の文学の特徴の一つとして、最初の読みにくさを超え、最後まで読み切ったときに得られる穏やかな感動、というのがあると思っているのですが、やはりその感動を感じることができました。

生まれて初めて、記憶にある範囲で最初にこの感動を感じたのは、小学生のときに読んだ「しろばんば」だっと思います。

ずっとつまらない作品だと思って読み進めて、最後のページで言い知れぬ感動に包まれたのでした。

それ以来、どんなに読みにくい本でも、誰か、知人や尊敬すべき文化人のリコメンドがある場合には最後まで読み切るようにしています。

*   *   *

月と六ペンスは、ゴーギャンの生涯をひょんなことからその知人として長く付き合うことになった男の視点で描かれたお話です。

きっと作家としてのモーム自身が感じた文章表現への情熱もそこには描かれているのでしょう、文学の創作としての部分はあるにせよ、真の芸術家、絵によって世界の心理を描こうと生きた男の人生は壮絶で、生々しく、普遍の真理を私たちに問いかけてくれるものです。

この本で一番考えさせられたのは、芸術家と社会の距離です。

妻子を捨てたり、反社会的と言われるような行動をとるというか、彼らにとってはそれが何の意味もなさない場合、どうやって彼らとの共存が可能なのか。

芸術家に安住と社会的な行動を求めた場合に、彼らは自分の真理追求を諦め、美への志を誰よりも高く持ちながら、しかし、誰よりも鬱屈した人生を送らなければいけないのか。

芸術家の人格と、社会的な人格をコントロールし得たと思っているときに表現される作品は、果たして真なのか。

それとも、われわれはみなアーティストであるといういかにも現代的な啓蒙を信じ、芸術家的な振る舞いを志向すべきなのか。



もう読むことはないかもしれないけれど、私に大きな問いかけを残してくれたモームに感謝したい。



追記

いくつか本文を引用しようと思ったのだけど、本が見当たらなくなってしまったので、省略。

2010年7月17日土曜日

オルセー美術館展


さすがに混んでそうな展覧会だと思ったので、平日の午前中の空き時間を利用して国立新美術館に行ってきました。

▼オルセー美術館展:http://orsay.exhn.jp/index.html

▼Mus〓e d'Orsay:http://www.musee-orsay.fr/en/home.html

しかし、これが失敗・・・どうやら平日は、午後よりも午前の方が混んでいるらしい。

まぁあまりの混み具合に、逆にオルセー美術館に行ったるか!という気になりましたけどね。







作品の中では、べたですが、ゴッホの星降る夜と、ゴーギャンのタヒチの女、あとルソーの絵が結構好きだったかな。

あと、モローのオルフェウスはきれいだった!

・ゴッホとゴーギャンの作品:http://orsay.exhn.jp/work5.html

・ルソーの作品:http://orsay.exhn.jp/work9.html

・モローの作品:http://orsay.exhn.jp/work8.html







さて、あまりの混み具合にげんなりだったわけですが、あるいみで美術館的には集客に成功しているとも言えるわけですよね。

でも、明らかに顧客の満足は下がる・・・って、私が主催者側だったら、自分で開催した展覧会の空間は快適に保ちたいと思う気がするんですけど、展覧会の規模にあわせた適切な集客のためのマーケティングとかって、誰かやってる人いるのかな。

無料の招待券の枚数を制限するとか、広報媒体を絞るとか、やりようは、まぁまぁ、ありそう。

でも、まぁ、私も見たいし、隣のおばちゃんも見たい、って気持ちは分からないわけじゃないから、どうしようもないっちゃどうしようもないか。

とはいえ、東京の人口って明らかに増えている気がするのは私だけでしょうか・・・

東京の有名地域だけ人口密度高すぎだよ、やっぱり。




2010年6月25日金曜日

成就院のあじさい@鎌倉



Twitterで、知人が鎌倉のあじさいの美しさをつぶやいていたのを見て、先週末、あじさいを見に鎌倉まで足を延ばしてきました。


子どもの頃は、ななめ前に住むおばあちゃんが、庭であじさいの手入れをしていて、この時期にはきれいなあじさいをよく見かけたのですが、そのおばあちゃんが引っ越ししてしまってからというもの、あじさいは人の手入れを逃れ、自由に育ち、ついには花をつけなくなってしまいました。


毎年見ていた記憶のせいか、あじさいをどこかに見に行くという習慣がなかったのですが、鎌倉まで行った甲斐のある美しい花を見ることができました。


江ノ電は、おそらく私たちのようにあじさいを鑑賞するために詰めかけた観光客によって、田園都市線を上回る混雑度で運行されていました。


江ノ電って、小さくてかわいらしいので、ひっくり返ったりしないかちょっと心配になるほど。


満員電車に耐え忍び、鎌倉であじさい寺と呼ばれるのは、いくつかあるようですが、今回は極楽寺駅で降りて、「成就院」(ホームページ音楽流れます。しかも、結構大きめの音で。)のあじさいを観賞。


ajisai1


うすめの水色から、


ajisai2


青に近い色、


ajisai3


むらさきのような色も。


他にもピンクのような色まで、様々。


あじさいって、色んな色があるけれど、どれもあじさいらしさにあふれていていいですよね。まさに、雨に似合う花の色。


恋愛成就の神様もいたので、お参りもしてきました。





2010年6月24日木曜日

『孤独な夜のココア』


1978年初版の本のよう。

数ヶ月前に映画が始まるまでの時間つぶしに買い、ゆっくりと読み通しました。



『孤独な夜のココア』って、本のタイトルの付け方が上手ですよね。

なんとなく伝わってくるものがあります。

最初は、文章の書き方と、一昔前の環境にちょっと読みにくさを感じましたが、慣れてくれば、その違いを超えてもなお伝わってくる主人公の女性たちの気持ちに共感することができます。

きっと、出版当時にはまるで物語の「ヒロイン」として扱われる一風変わった考えたかを持った女性たちが今だからこそ、万人にとって親しみやすい女性像になっている気がします。

でも、きっと著者の方がこの本で取上げたかった女性像というのは、いつの時代も変わら変わらずに、強く、そして、たとえ辛い恋愛があったとしてもそれをしなやかに乗り越えられていける人たちという印象も受けます。

恋してる女性は、ぜひ。




2010年6月23日水曜日

六本木クロッシング 2010展:芸術は可能か



日曜日、遅ればせながら森美術館で開催されている「六本木クロッシング展」に行ってきました。


11時からダムタイプ《S/N》を見たいと友人が言うので、10:30にママンで待ち合わせ。


ほぼ朝一での森美術館の割に混んでいたのですが、どうやら人気があったのは隣でやっているボストン美術館展のようでした。


ゴッホとか、レンブラントとかの絵があるようで、そりゃ確かに人気あるわな。


見に行こうかと思ったけど、昨日が最終日だったのね。だから、混んでたのかぁ。。残念。。。


ダムタイプ《S/N》は、85分にわたる上映。


舞台でのパフォーマンスを録画したものです。


テーマは、AIDSやゲを通して「愛」について触れているもののように感じました。


途中、激しいフラッシュが続く箇所があって、“ポケモン事件“を思い出し、目をつぶってはいましたが、かなりおもしろかった。


特に気に入ったのはこのフレーズ。


あなたが何を言っているのかわからない


でもあなたが何を言いたいのかはわかる


私はあなたの愛に依存しない


あなたとの愛を発明するのだ


これは世の中のコードに合わせるためのディシプリン


私の目に映るシグナルの暴力



この「愛」という部分が、「死」や「生」に置き換わって、ろうあ者役の人によって何度も繰り返されます。


はっきりとではなく、ぼんやりと聞き取れる程度なのがその文章のシャープさを隠して、あたかも暖かい言葉であるかのように響いてきます。





※セリフを、全部ここで読むことができます。


http://rainbowflavor.blog10.fc2.com/?mode=m&no=295


*  *  *


クロッシング展の中でお気に入りもいくつかあったのですが、印象深かったのは、八幡亜樹さんの「ミチコ教会」。


映像作品で、ミチコさんが切り盛りする教会で挙げられる結婚式の様子を撮影したもの。


なんていうか、ミチコさんの行動が普通なのか狂気なのか分からなくて混乱したり。


全体的に、うわっ、ずいぶん細かいことやるなぁ、と思うと男性アーティストのことが多くて、最近の男性はまめなのかなぁ、と思ったり。苦笑








あと、写真もOKだったので、何枚か撮ってきました。


ShigaRieko


割と入ってすぐの写真作品。


日常がグロテスクに映し出されています。


Crossing1


かわいらしい、スケートボード用の坂。


Crossing2


部屋の角を使った作品。


よく見ると、自転車とかについている反射板が使われていることが分かります。


遠くから見るときれい。








7月頭までの開催ですが、現代アートが好きな方はぜひ!





2010年6月21日月曜日

eurovisionお気に入りの曲


ギリシア旅行中、ちょうどEurovisionのファイナルをやっていたので、ギリシアを思い出すトリガーになるように、とEurovisionのCDを20ユーロで購入。

※Eurovisionは、EUの国々(+EUに入りたがってる国)がそれぞれ、代表のアーティストを選出し、他国アーティストに投票するコンテストのようなものらしい。

参考:Wikipedia

向こうでは、Lady Gagaの曲とかChris Brownの曲ばっかりかかっていたので、案の定、トリガーになってくれるような聞き覚えの曲はなかったけれど、どの曲もさすが国を代表するだけあって聞きごたえがあったのですが、その中でも何曲かお気に入りがあったのでご紹介。

しっとり系。一番のお気に入り。

3+2 - Butterflies (Belarus)



民族音楽っぽい感じが好き。

Kuunkuiskaajat - Ty〓lki Ell〓〓 (Finland)



のりのりのフランス。

Jessy Matador - Allez, Ola, Ole (France)



正統派のいい曲。

Niamh Kavanagh Its for you (Eurovision Ireland 2010)



力強いThea Garrett - My Dream (Malta)



ミュージカルにありそうな静かな盛り上がり方が好き

Didrik Solli-Tangen - My Heart Is Yours (Norway)



わけわかんないけど、結構好き。

Ansambel 〓lindra & Kalamari - Narodnozabavni Rock (Slovenia)






ちなみに、勝者はドイツの女性シンガー。

うん、確かに、リズミカルでいいかも。

Lena - Satellite (Germany)



おまけ:特にお気に入りにはならなかったけれど、やけに中東っぽいのりのギリシアもどうぞ。

Giorgos Alkaios & Friends - OPA! (Greece)



2010年6月19日土曜日

アテネ観光



さて、アテネ。


朝、6:40クレタ出発という狂気的な早さの飛行機に乗って、その日をアテネ観光の日としました。


アテネは、ごはんおいしいし、ヨーロッパ的な趣を残しつつほどよく近代化されており、とっても住みやすそうな街でした。


まずは、ブランチは、ケバブで有名なタベルナへ。


私が食べたこれは、ケバブじゃなかったけど、似たような感じでした。


kabab


ギリシアに来て、おおぉ!これは、おいしい!!という食べ物に出会えていなかったのですが、これはかなりおいしくて、感動。


そのあとは、ギリシア観光のためにHappy Trainというのに搭乗。


これは、アテネ市内の観光スポットを、ギリシア語と大差ない英語によって案内してくれて、かつ、乗ってから4時間以内なら市内の乗降スポットで自由に乗り降り可能な、アテネ初めて!の人には嬉しい乗り物。


私たちはパルテノン神殿で降りて観光しようと思っていたのですが、間違えたところで降りてしまい、想定外にアテネの街の中に広がる遺跡のかなりを歩いて網羅することができました。


しかし、肝心のパルテノン神殿が、実はよくよく考えてみるとあの丘(いや、山、いや、アクロポリスって言うんだよね…お=丘なんだしね)の上にある建物なんじゃないか??という気がしてきたのですが、そのまさか、、という恐怖心と戦いながらパルテノン神殿の方向に歩いていくと、やっぱりなんだか登らないと一番の名所には到着しないことが判明し、アクロポリス登頂を果たしパルテノン神殿についたときにはもうくたくたになってしまっておりました。


でも、やっぱり有名なだけあって、見晴らしのいい高台にあるアクロポリスは絶景でした。


Parthenon1


この門をくぐると、、、


Parthenon2


どーんと、パルテノン神殿が登場!


ちなみに、私はヒールのあるサンダルで行ったのですが、これは大きな間違い。


市内の至る所で売っているペタンコのサンダルか、いや、ベストは、履きなれた運動靴の方が快適な観光には向いている気がします。


その後は、まったりとカフェでお茶を飲んで疲れをとり、市内でショッピングし、これまた絶品の夕飯をいただき、ホテルに無事に帰ることができました。


アテネは食べ物もおいしくて、ほんと最高の街でしたー!また行きたいな。





『パンズ・ラビリンス』


今週は、月曜から、何を血迷ったか、暗い映画を見てしまいました。

あぁ、でも、本当にいい映画だった!

見ている最中には映像の生々しさにおえーっととなっていたのですが、映画が終わってみるとその残酷だけど柔らかくて優しくて、薄暗い世界観の中にいたいような、主人公のオフィーリアと、オフィーリアを死へと導いた戦争という時代背景に胸苦しさとモノ悲しさを感じ、もっとその映像の世界に浸っていたいような切ない気分になりました。

ファンタジーの棚にあったからもっと明るくて軽くみられるものを想像していたのですが、ダーク・ファンタジーというカテゴリーの映画のようです。

映像や描写が、きれいだけどグロテスクです。

一日経っても頭から離れない劇中歌と映像が一緒になっている動画をどうぞ。

これを見ると、また映画の世界に引き戻される…!!



ちなみに、時間が経てば経つほど、私の中での絶賛度が増されていく感じがしています。

きらめくイマジネーション、というと、きらきらしたものを想像しがちだけれど、この映画の中にある、私を捉えて離さない薄暗さみたいなものが、まさにきらめくイマジネーションと呼ぶにふさわしいのではないか、とさえ思います。

想像を喚起する想像の世界。

映画っぽい映画が好きな人なら、好きになる一作だと思います。







Sex and the Cityみたいな派手目の映画も好きだけど、このパンズ・ラビリンスは、桁違いに好きです。

私は、根暗なんだと思います。

それで全然構いません!!!!




イスタンブル観光

イスタンブールでは、帰りのトランジットで7時間もあったので市内に出たい!というパートナーの希望により、ドライバータクシーで市内のメイン観光スポットを抑えてきました。

トルコは、もう一度行きたいか、と訊かれたら、うーむ、どうかな、という感じですね、正直に言うと。

街中の人は確かに親日っぽい人が多く、気さくに話しかけてくれたりでトルコ人に対して悪い印象というのはないのですが、いろんなサービスの質がよろしくない。というか、私には耐えがたかった。

行くなら、もう、変なサービスにあたらないぐらいに豪勢な旅行ができるようになってからがいいです。

・イスタンブールの観光名所

イスタンブールは、ガイドブックすらない状態で降り立ち、為替レートも分からないまま残っていたユーロを全てトルコリラに変え、空港のインフォメーションで勧められるがままに観光地を決定し、二か所の有名な建物を観光してきました・

一つ目は、スルタンアフメト・モスク/ブルーモスク。

こちらは、地元の人たちの御祈りの時間で入れず。

なんだか大きくて、伝統的な建物であることはわかりました。

BlueMosk

そのあとは、縦長の公園のWi-Fiに感嘆しながら、アヤソフィアに。

Wifi




こちらは、博物館ということで入場料が20トルコリラ(ぐらいだった気がする…)がかかります。

ちょっと高いなぁ、と思ったのですが、内部に入ってみると、20?とか問題じゃないぐらいの圧巻度に敬服。




薄暗くて、ちょっと神秘的な場所ってすごい好きなので、かなり興奮しました。

上を見ると、何やらヨーロッパ見たことない字で何か書かれた円盤がいろいろなな方向にかけらています。

Ayasofya

しばらく、その重苦しい雰囲気を味わって、何やら2回に通ずる廊下みたいなものを発見し、これは行くしかない、とかなりの高さまでらせん状に登っていくための通路のようで、目が回ってしまいました。

階段じゃなくて、四角い筒状の空間にひたすら傾斜の緩い坂道が続いているんですね。

次の曲がり角こそはもう終着だろう、と5回ぐらい思って、あー、と私のゆるんだ体が悲鳴をあげ出した頃にやっと2階に着くことができました。

2階では、写真展が開催されており教会内の壁面にあった聖母子像などを写真を通してもう一度見ることができます(期間によるのかもだけど)。

帰りも反対側の坂道をひたすら下り、やっぱりこの聖堂好きだなぁ、と私は大満足だったのですが、気の流れとかに妙に敏感なヨーダが、アヤソフィアの毒気にやられてました。なんか血塗られた歴史でもあるのかしら。

・トルコの耐えがたいサービスたち

※あー、もう、ストレス発散のために書きますよ!

空港内にあるトラベルインフォメーションに行くとガイドが今手元にないので、奥のインフォメーションセンターに行ってくれ、と言われてそっちまで行ったのですが、その隣にブースを構えていた旅行会社があって、そこのいかにもいい服を着た肥えたおっさんにすすめられるがままにドライバータクシーを雇わさせられたのが悪夢の始まり。

母親と妹へのおみやげをイスタンブールのDuty Freeショップで買う予定だった私は搭乗時間の2.5時間前に着くようにドライバーを来させろといったのですが、出発前に15分ずらされ、来なくても待ってれば絶対に来るからと言われ、フライト時間もしっかり確認され、案の定、タクシーのおやじは搭乗時間にぎりぎり間に合う時間に、ほかの場所でもお客さんを拾ったタクシーを迎えにを来させ、私の怒りは絶頂を迎えることに。

Duty Freeショップもぎりぎりおみやげ買ったけど、ベストなものを選べず、ほんと悔しいわ…

あと、市内で入ったカフェの対応もイマイチ過ぎで、料理もお会計も遅いし、フライトに遅れるから早くしろって言っても全然ちんたらしてるし、そのくせ、店員は暇そうで、バゲットいらないって言ってるのに4回ぐらい持ってくるし。

まぁ、結局タクシーが一時間遅れだったので、カフェでの遅い対応なんて忘れるぐらいだったんですけどね。

という苦い思い出もありつつのトルコでした。

まぁ、でも、空港からでなかったらトランジット待つ間、暇で暇でしょうがなかったと思うから、よかったですけどねー。

サントリーニ島One Day Trip



クレタ島での日々に飽きたころ、一番近くの観光できる島であるサントリーニ島にフェリーで2時間ほどかけて行ってきました。


フェリーのチケットは、オンライン予約は5日ぐらい前に締め切ってしまうので(なぜ?)、前日に港まで行ってチケットを購入して行ってきました。


ちなみに、このチケット往復で、一人90?ほどかかります。


高額だけど、そのお金を払ってもサントリーニ島には行く価値があると思います。


ただ、サントリーニにいて、クレタに90?かけて行って戻る価値はないかもしれません…苦笑


サントリーニ島は、写真でお楽しみください。


whitebuilding


まさに地中海の島と呼ぶにふさわしい、まばゆいほどの白い建物の壁面。


whiteroad


迷宮のような道も白い。


door


壁のないところのたたずむドア。不思議の国のドアのよう。








ちなみに、この島も特にやることのないところなので、街を歩いたり、カフェでゆっくりジュースを飲んだりしながら過ごすのがいい感じの島です。


でも、テラス席から眺める海沿いの建物は本当に絶景!!


あと、どうでもいい情報だけど、ガイドブック見ながら歩いてたら、日本語で呼びとめられて、ここに載ってる載ってるとかいうお店でついつい、お酒とかガーリックオイルとかすぱすぱ買っちゃったのですが、旅一番かもしれないぐらいの出費にお会計時にびびった記憶があります。みなさまお気をつけて!


>Dear Friends!


ワインとかウィスキーとか届いたので、一緒に堪能しましょう。



あと、もっとどうでもいいことだと思うけど、私は昔、石とか地層とか好きだったのですが、サントリーニ島はそばに火山があるらしくフェリー乗り場から街に出るまでに断崖絶壁をくねくねとバスや車で登っていくんです。


そして、その地層にめっちゃ興奮しました。


やっぱり地層っていいね。





『Sex and the City2』


大好きな女友達4人と、総勢5人で(日曜の)夜の六本木に繰り出し、Sex and the City 2、見てきちゃいました。

ファッションは、「えっ??」という奇抜なものがあったり、アブダビ旅行に適さないような格好じゃん!と苦笑な部分もありましたが、ストーリーは前作よりも好きでした。

ちょっと、感動して涙出そうになったところとかあったし!笑

SATCには4人のヒロインがいて、誰かに一番共感するかどうかとかは自分のそのときの状況とかによったりもしますよね。

そういう意味で、結婚後のキャリーの気持ちに今回は共感した気がします。

結婚後もビッグ(結婚相手)とのSparklingな関係を望んでいるキャリーに対し、ソファから動かず夜もベッドでテレビを見る夫…あぁ、なんかちょっとそういう感じが分かってしまう部分あるなぁ、我らにも、と。

そういうの共感できるとちょっと安心するし、それをパートナーと乗り越えていく姿には励まされますね。

仕事も、恋も!という女性には、おすすめ。

人生のパートナーも、友達も、そして何より自分も大事にしたい!と、改めて思わせてくれる素敵な映画でした。

↓予告編をどうぞ。



映画の中で歌われていたこの歌がよかった。

I am Woman



歌つながりで、主題歌もどうぞ。






映画とは関係ないけれど、映画館には、ドレスアップしてる感じの女性がいっぱい来ていて、みんな考えることは同じだと思うとちょっとわくわくしました。

いくつになってもそういう女性らしい感性みたいなのを理解できる、というか、実践できる友達とセンスみたいなものなくしたくないなぁ、と。

その後の六本木のしゃれたお店でのガールズトークは、人生のこととか、恋愛のこととか、過去から未来までいろいろ話すことができてすっごい満足な夜でした。




クレタでの日々



クレタでは、空港を出て最初にレンタカーを調達し(私ではなく、パートナーが運転)、かなり自由に行動することができました。


一応ヨーロッパなので、日本とは違って左ハンドルに右側車線。あと、駐車禁止の表札が出ていないところ以外は、みんな車道に当然のように車を止めるので広いはずの道もなんだか運転しにくい細い道のようで運転はどうやら大変のようでした。


クレタ島は、ヨーロッパの人にとってはグアムのような存在らしく、ほとんどのホテルにはデフォルトでプールがあり、多くの人が観光というよりはリラックスのためのバカンスとか日焼けのために来る場所のようでした。サントリーニ島やミコノス島のようなエーゲ海の青い海に白い建物というイメージとはちょっと違って、建物の色は肌色と茶色をベースにしており、観光や町歩きというよりはホテル内で全てが完結するようにできているという印象を受けました。


私たち一行は、メゾネットタイプの部屋を一室借り、そこを拠点に5日間ほどを過ごしました。


asteriaspool


もちろん、ホテルのプールで泳いだりもしましたが、なんていうか日差しが強過ぎであまり長くは入ってられない感じでしたけど。


クレタの観光スポット


あまり、精力的に島内観光はしなかったのですが、イラクリオン市内とクノッソスは一応見てきました。


イラクリオンは、噴水を中心にしたヨーロッパの街並みという感じで、道は石畳でヒールだと歩きにくかったので、向こうで約3ユーロのビーサンを購入。旅行で来た人のほとんどはビーサンで過ごしている感じです。


bi-san


空港や大きな港のあるイラクリオン市内は、噴水のある広場を中心に広がっている、典型的なヨーロッパの田舎街。


Heraklion1


あと、意外に町中に落書きが。


Heraklion2


↑これは、噴水のある広場から見えるところに書かれた落書き。


風流さのかけらもないな。。。


もう一つの観光名所である、ノッソスに関しては、遺跡が好きな人は楽しめる場所だと思います。


でも、日差しを遮るようなものがほとんどないので、遺跡見学とかに興味が持てない人は、ただただ暑く、埃っぽいという感じの地獄のような場所だと思います。


Knossos


あと、思ったんだけど、遺跡内で高めの場所に登ってもあまり見晴らしがよくなく、偉い人が住むにはちょっと向かない場所(民を見下ろしたい的な意味で)かな、と思っていたら、やはり、クノッソスはお墓説などがあるらしく…


いまだにどんな用途で作られた建物なのか解明されてないことに歴史の古さとロマンを感じますね。


でも、もうあんまり採掘や研究などされていなさそうなのが残念…。


クレタって一体どういう島だったんでしょうね。


・クレタのごはん


ごはんは、イラクリオン市内では、噴水の広場にあったタベルナ、ショッピングモール、おしゃれ目なレストランに、イラクリオンから車で30分ほどの滞在場所付近では、ホテル密集地のレストラン、ホテル付属のレストランにといろいろ試したのですが、一番おいしかったのはイラクリオン市内のおしゃれ目レストランであとは、どれもこれもポテト付きのハンバーガーや伝統料理などでどこで食べてもあまり変わらないと思いました。


Knossosdinner


伝統料理の味はどちらかというと、トルコ料理などに使われていそうなスパイスが多く使われており、お肉は、牛、豚に加えて山羊が多く、鳥はそこまでメインではないようでした。


あと、島なのに魚を調理した系の料理はほとんどなくてちょっと残念でした。


それと、決まってお会計時に出されるのが小さなショットの小瓶。


CreteDinner


写真は、飲み終わったあとの写真。


どうやらグレープフルーツから作られたお酒らしく、相当アルコール度数が強いのですが、これを飲み干す習慣みたいなのがあるらしく、二杯も飲まされた日本好きのおっさんがいる噴水広場のタベルナでは疲れもあってか体中から汗が吹き出る異常自体となりました。


アテネのレストランでは特にお目見えしなかったので、これはどうやらクレタ島の伝統っぽいですね。





5月30日のTwitter Log



  • ギリシアなう!今からクレタ島に向かいまーす。 posted at 17:29:08

  • エジプトじゃなくて、ギリシアだよ?RT @tymosa @ayae84 今日からエジプト?パケ代、気をつけてね。 posted at 17:29:51

  • アテネの空港ではフリーのWi-Fiに接続できます。このつぶやきはデータローミングじゃないです。 posted at 18:17:33


5月31日のTwitter Log



  • クレタ島の夜なう。陽がかんかん照りで体力使い果たしたー! posted at 06:18:12

  • そうだよー。ヨーロッパの人にとって、日本のグアムみたいな存在らしい。RT @tymosa: @ayae84 クレタ島ってすごく素敵なリゾート地だっけ? posted at 19:56:44

  • ヨーダが学会発表に行っちゃったので、一人でさびしく、海の見えるレストランのテラス席でカクテルなう。笑 posted at 19:57:46

  • 実は、海外での単独行動は初めてかもしれない。。。酒好きの人のよう。。。RT @tymosa: @ayae84 外国で一人で飲めるとか凄いな。 posted at 20:18:47

  • こっちに来るまでは雷のマークまで入ってた天気がかなりバカンス日和になってる!! http://ht.ly/1S0vZ posted at 20:23:55

  • @tymosa いいよー。 posted at 20:32:06

  • [blog update] クレタより愛をこめて http://bit.ly/axCyJN posted at 21:50:26

  • PCもiPhoneもwi-fiにつながってるんだけど、iPadだけサーバからはじかれちゃうみたい@ギリシア まだ対応してないのかな。 posted at 22:57:40

  • 今更ギリシアの通貨危機に関して理解した。 http://ht.ly/1S47l posted at 23:27:19


6月1日のTwitter Log



  • 青い空と青い海と。 http://twitpic.com/1symbr posted at 16:19:33




  • クレタ島は、多分、湿度が低いので日がかんかんでも、日陰にいると涼しく感じます。汗っかきの私でもあんまり汗だくになることもないし。ギリシアが新婚旅行に向く地だと言われる理由の一つかも。きれいなままでいられる的な。 posted at 16:24:33

  • イラクリオンの中心地街でランチ。 http://twitpic.com/1szjer posted at 19:26:48




  • なぜトイレでそんなに水をはね散らかす??謎だ、、、 posted at 19:37:04


6月2日のTwitter Log



  • この地でなぜかのギリシア神話が醸成されたのかが気になる。 posted at 00:41:34

  • 思わず買ってしまった18禁のポストカード。 http://twitpic.com/1t1qnl posted at 00:47:42




  • ロバがすごいよね。“@Joy_sama: ちょっとシュールな感じだね。RT @ayae84 思わず買ってしまった18禁のポストカード。 http://twitpic.com/1t1qnl” posted at 00:54:17

  • 寂しく一人酒開始なう。メゾネットの隣の住人に会うとき、いつも私、部屋の入り口で一人でたそがれてるんだけど、まさか一人でこの地に癒しを求めてきた人とか思われてないよね?? http://twitpic.com/1t20rz posted at 01:28:11




  • 夜の20時でもまだこの明るさ。日本は今、夜中の2時をまわったぐらいね。 http://twitpic.com/1t2ba0 posted at 02:12:05




  • そういえば、こっちで入ったレストランではどこでも、お会計と一緒にめっちゃ強いアルコールの液体をショットで出される。飲み切れ、と言われるので、ノリで飲むが、昨日の夜はそれに完全にやられた。他の観光客の人とかは平気なのかな? posted at 02:29:47

  • この時間になると、英語のツイートのが目立ち始める。 posted at 02:33:18

  • お酒を入れると急激に頭の働きが鈍くなって、新書ですら危うい。ので、ちくま学芸文庫の『マクルーハン』を読むことにする。ポップで読みやすいよ! posted at 02:43:58

  • プールサイドのバー!! http://twitpic.com/1t3b0q posted at 04:51:30




  • これが西洋人の体系を作るのだ!! http://twitpic.com/1t3mft posted at 05:41:16




  • 体型ね。こりゃ、太る。“@ayae84: これが西洋人の体系を作るのだ!! http://twitpic.com/1t3mft” posted at 05:42:51





6月3日のTwitter Log



6月4日のTwitter Log