まずは、キリストにお誕生日おめでとうを。
そして、なんとなく浮かれ気分になれるこの平和な世界にありがとうを。
24日はわくわくするけれど、めぐりめぐって25日は、なんだかしんみりする。
それは、盛り上がった気分の裏返しでもあり、サンタクロースの届けたプレゼントが、ただの物を超えて私たちの心に喜びをもたらすからでもある。
キリスト教のお祝いが日本にこんなに根付いていることに驚く。
けど、こんなにみんなが幸せな気分になれるなら、それはそれで神らしきものが私たちの生活のどこかにいるということなのかもしれないし。
神らしきものは、都合のいいときに願をかける相手とは違う。
知らぬ間に私たちのそばにいて、ときどき、威力を発揮する。
そんな感じのゆるさが、現代人にはちょうどいい。
年末に向けて、新年に向けて、未来に向けて、一気に駆け抜けてしまいたいという気分と、このゆっくりした時間を愛でていたい気分とが混在する。
そんな2010年のクリスマスの日に、世界の平和と私たちの愛の強さをここに願おう。
Gloria in excelsis deo. Et in terra pax hominibus bonae voluntatis.