怪奇小説の有名どころを抑えたくて手にした本。ヨーロッパを中心とした10の作品が紹介(超短編に関しては、そのまままるっと収録)されています。
不思議な感じの文学が好きな人にはぜひおすすめしたいです。
特におもしろいと思ったのは、ホフマンの「砂男」とポーの「黒猫」。あと、すでに読んだことはあった&ミュージカルも見たけれど「ジキル博士とハイド氏」はやっぱりおもしろかった。
この本を読みながら怪奇小説の何が好きか考えてみたけれど、とりわけ好きなのは人間の精神の極限を描いているところじゃないかと思ったわけです。
「ジキル博士とハイド氏」なんかはわかりやすい例で、確かにジキルは薬を媒介としてハイドになるわけだけど、私たちは人間の中に潜む二面性を知っていて、それが薬のせいというよりは、薬がただ心の中の何かを助長しているだけということを確信していて、その異常さがリアリティを持っているからこそ、心を揺さぶられ、気持ちをかき乱されるのではないか、と。
それぞれのノーカット版に次は挑戦。
不思議な感じの文学が好きな人にはぜひおすすめしたいです。
特におもしろいと思ったのは、ホフマンの「砂男」とポーの「黒猫」。あと、すでに読んだことはあった&ミュージカルも見たけれど「ジキル博士とハイド氏」はやっぱりおもしろかった。
この本を読みながら怪奇小説の何が好きか考えてみたけれど、とりわけ好きなのは人間の精神の極限を描いているところじゃないかと思ったわけです。
「ジキル博士とハイド氏」なんかはわかりやすい例で、確かにジキルは薬を媒介としてハイドになるわけだけど、私たちは人間の中に潜む二面性を知っていて、それが薬のせいというよりは、薬がただ心の中の何かを助長しているだけということを確信していて、その異常さがリアリティを持っているからこそ、心を揺さぶられ、気持ちをかき乱されるのではないか、と。
それぞれのノーカット版に次は挑戦。