2010年3月29日月曜日

『NINE』


映画、NINEについて酷評してみる。

一緒に見た人(男性)とか、友人(女性)とかは割と好きだったようなので、人によるのかもしれないけれど、ミュージカル&ミュージカル映画大好きな私としてはイマイチでした。

どんな映画かというと、イタリアの男性監督が女性関係でごたごたし、映画が撮れないというスランプに陥る人生のある一時期を描いた作品。

まず、私的にこの映画をまとめると、大殺界に入ったマザコン男の映画ですね、という感じ。

映画を観る前に占いについて話していたので、こんなサブタイトルがついたわけですが。

それにしても、一番の問題点は華のある歌がなかったことだと思います、AnnieならTomorrow、Lion KingならThe Circle of LifeやCan You Fell the Love Tonight?、Les Miserablesなら

One Day MoreやOn My Own、RENTならSeasons of Loveに相当する曲が一曲もなかったこと。

ミュージカルの枠を超えて、誰もがそんな気分のときには口ずさみたくなってしまうような名曲がない…!

全体曲、デュエット、ソロでも。

また、私的には同じ節回し?(曲っていうの?)が、違う場面で使われて、心の揺れが表現されているような音楽の枕詞的な使い方が好きなのに、そういう粋な取り計らいみたいなのが全然なかくて。

唯一、場面として見てよかったなぁ、と思うのは二コール・キッドマンの歌うシーン。

女優の好き嫌いはあるにしても、あの女神様っぷりにはもうめろめろです(おやじだな、私)。

まぁ、あとは私はイタリアよりフランスのが好きなのでそういうひいき目もあったかもしれませんが。

なので、イタリアの雰囲気が好きな人と、ちょっとおとなな映画を見たい人にはおすすめです。