2008年5月29日木曜日

『英国美術の現在史:ターナー賞のあゆみ展』


森美術館でやっている「英国美術の現在史:ターナー賞のあゆみ展」に行ってきました。

現代アートを年代別に並べるって試みがおもしろい!
80年代前半のものは、確かに現代アートなんだけど、一昔前という感じがするんだよね!
先入観かもしれないけど、本当に時代の移り変わりかもしれない。

物質も、時代の流れには逆らえないのかな??
それとも、そこに反映された人の創造性やそのときに持っていたイメージが時代の影響を色濃く受けているのかな??

あと、自分的には英語の教科書で以前読んだ、デミアン・ハーストが見れてよかった!
ああいうぐろてすくなの好き!!!




ついでに、サスキア・オルドウォーバスという人の個展もあって、これまたすごかった。
全部CGでできているらしいんだけど、なんていうか、質感が全然CGじゃない。
本当に液体が動いているような感じ。

って、文章で書いただけじゃわからないと思うので、気になる人は行ってみてくださいな。




そのあとは、スカイデッキで東京の夜景を堪能。
夜景とか、捨てたもんじゃないと思う今日この頃でした。




2008年5月16日金曜日

Book Log: 薬指の標本

ゼミ関係の社会人の方に、「暗くて重い小説」が好きです、と言って紹介してもらった本。

確かに、こういう雰囲気すごく好き。

ハッピーエンドにはなりえないような、軽やかさのない話の展開、読み終わると日常の中にすっと消えてしまうような終わり方が好き。

きっと世界の片隅では誰かの人生のストーリーがこんがらがり、ほどけ、そしてどこかに吸い込まれていってしまう、そんなことが起きているに違いないのだ、と思わせてくれる口の小説です。


2008年5月14日水曜日

青森旅行写真


まずは、早朝の青森駅。

青森駅
前日の雨がうそのように快晴。
駅名が実は、ひらがなだった。




海
青森駅、歩いて5分ぐらいの桟橋から。


神社

駅前の大通り、ちょっと脇を入ったところにある神社。
名前は不明。




青森美術館
青森県立美術館、外観。
屋根の上に立っているのは、寺山修司。笑


寺山修司劇場美術館



あおもり犬

あおもり犬。



トイレ

トイレが真っ白で気持ちよかったので、激写。




こんなもんだね。




2008年5月13日火曜日

『毛皮のマリー』&寺山修司劇場美術館


最近、自分の強みをみつける本(そのうちまた別途書くけど)で自分の強みの一つが「活発性」であることを知った。
いや、私腰重いよ、火つかないと何もやらないし、とか思ってこの活発性を否定しようかとも思ったけれど、よく考えてみると演劇を見に、わざわざ青森まで一人で行ってしまうことこそが「活発性」を特徴とするゆえんかもしれないと思った。

概略を話すと、土曜の夜の夜行バスで青森に行き、青森県立美術館で毛皮のマリーを見て、そして日曜の夜行バスでまた東京に戻ってくるという強行的なスケジュールであったわけだ。

うん、でも青森県立美術館は建築やらデザイン(建築だけじゃなくてね)の部分でかなり惹かれるものがあったし、寺山修司劇場美術館もうはうはなおもしろさだったし、「毛皮のマリー」も見たくて見たくて仕方ない演劇だったので幸せだった。

ただ、今回見て思ったのは自分の中でイメージの寺山修司が大きくなりすぎたせいかもしれないけれど、なんか自分のイメージしていた舞台とちょっとちがうなぁ、ということ。
寺山修司の舞台は、もっとごちゃふごちゃしていて、もっと妖艶で、もっと不条理であって欲しいと思った。

台本そのものがそうなのか、演出なのかは分からないけれど、もっとどっろどろした雰囲気作れてもよかったんあじゃないかな、と思った。




ただ、やはり彼の言葉は好きだ、と毛皮のマリーを見ながら思った。
言葉は、ただ本当に言葉であるのみなのに、なぜか人をひきつける言葉があるとしたら、寺山はそういう言葉を構築できる人なのだろう。

そして、自分自身も彼の言葉に含まれるイマジネーションの世界のおこぼれで、自分の世界を言葉で作り出してみたくなる。
そんな効果が彼の言葉にはある気がする。










ところで、一人旅をすると言うと、びびる人がいるけれど一人旅はいいよー。

プランなしでふーらふーら歩き回るのが好きな私にとっては目的地にはいつ着くの?という類の人と旅行するのが苦手で、だから一人の方が気楽でいい。

ただ、一人旅の苦手なところは、タクシーが割り勘できない(3人だったら、、といつも、思ってしまう)のと、ごはんを一人で食べなければいけないところだ。
基本的にごはんを一人で食べる習慣のない私にとっては、かなりさびしい。
お店も選ばなければいけない。

まぁ、でも、基本一人のが楽でいいんだけどね。
おすすめ。




そのうち、旅先の写真もアップしまふ。

2008年5月3日土曜日

Book Log: 錦繍

すごく好きかもしれない、この本。
多分、数年後にもう少し読むと思う。

全体的に暗い感じはあるけれど、最後の最後になって全編を通してキーワードになっていた「からくり」という言葉が理解できるのと後味のよさが忘れられない。

多分だけど、仏教的な思想に基づいているのではないかな、と思う。
カトリックの教えより、仏教の教えのがしっくりくる今日この頃。