友人を尋ねて古都奈良の旅へ。
今回の旅は、井上靖の「天平の甍」とドラマにもなっていた「鹿男あをによし」で予習をしていきました。
一日目は近鉄奈良駅周辺を散策。
最初は興福寺。干支に対応した十二神将の十二体の像が印象的でした。
奈良公園の中を歩いて東大寺に向かう途中、氷の神様の氷室神社でお祭りをしていました。涼しそうなかき氷のお店が何店か出店していました。
それから、鹿は本当にあらゆるところにいるんです。本当にきれいな生き物。無駄なお肉のない体も、左右対称の角も。りりしい!

奈良公園の鹿は、野生とは言いつつ、鹿せんべいを持っている人をみつけると全力で追いかけていきます。

鹿せんべいを持っていなくても、ぼーっと写真を撮ったりしていると鹿に突進されていた、とかもあります。
鹿と鹿の糞をよけながら石畳の道を歩いて行くと東大寺の南大門には仁王像が迎えてくれます。
ものすごい強面の顔ですが、その迫力が人をひきつける力を持っているかのように長く見ていても飽きません。東大寺の仁王像はなんだか3Dの映画、つまり平面から浮かび上がってくるかのような不思議な雰囲気を漂わせていました。昔はこういった彫刻が最先端技術を駆使したエンターテイメントでもあったのかな、と考えてみたり。
メインの大仏殿の雰囲気は、日本よりはタイの寺院を彷彿とさせるような作りだな、と感じました。両脇に置かれた蓮の置物(下の写真の左手のところ)とか、日本ぽくないですよね。

中日を大阪行きにして、三日目に尋ねたのは、薬師寺と唐招提寺と。この二つは歩いて10分かからないぐらいの場所にありますが、それぞれ全然違う趣を持ったお寺です。
こちらが薬師寺。青い空に赤い建物が栄えます。全体的に中国っぽさを感じます。

そして、こちらが唐招提寺。天平の甍を読んで、鑑真和上の渡日の物語にいたく感動していたため、今回の旅で一番行きたかったお寺です。
唐招提寺は鑑真が無事に日本に渡ってきてからその建設に着手したお寺です。薬師寺に比べると地味なのかもしれませんが、そのシンプルさが心地良く、鑑真和上の質実剛健さが現れているように感じます。

蓮も咲いていました。水辺は涼しく、木陰も多い砂利道を通って境内を散策します。
入口から見て一番奥の方に廟があります。苔と木に囲まれた道を歩いて行くと小さな丘のようなところに壺が置かれていました。ここにあの鑑真和上が?!と静かに興奮してしまいます。
鑑真については、日本人なら誰でもその名前を教科書に見たことがあると思います。彼は中国でも高名な僧だった故に、船旅の失敗や失明、高齢といった肉体的な重荷だけでなく、中国側からの引き留め妨害にも遭うのですが、一度なされた渡日の決心は翻されることはありませんでした。
当時無法状態だった日本に仏教の戒律をもたらすためにやってきた鑑真和上。なぜ彼の決意がそこまで固かったのかは分かりませんが、井上靖の「天平の甍」日本人として鑑真にお礼を言いたい気持ちになりました。
というわけで、奈良に旅行される際には、「天平の甍」を読んで唐招提寺に行くのを強くおすすめしたいです。
近鉄奈良駅周辺の奈良町にはおしゃれな雑貨屋さんやカフェ、お食事処、おみやげやさんが軒を連ねています。
ならまちエリアについてはこちらのサイトがよさそうでした。
>> http://www.kintetsu.co.jp/nara/naramachi/
地図に掲載されている以外にもかわいい&おしゃれなお店がいっぱいです。女子なら半日は散策できそうなエリアです。
他には最近、関東でもよくみかける中川政七商店の本店がありました。鹿柄のグッズがかわいい!それから、布巾が奈良発祥で有名らしいのでこちらも鹿柄をお土産に何点か購入しました。
>> http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/honten
ならまちエリアの家、お店の軒先にぶるさがる赤いクッションのようなもの。身代わり申と呼ばれる厄除けらしいです。申がぶるさがり過ぎていて不気味なところもありました。汗
ところで、こちらの奈良町資料館で幻のラムネを買うことができました!
※幻のラムネ:奈良で製造される入手困難ならラムネだそうです。ならまちだとならの実というお店で取り扱いがあるようですが、売り切れていることが多いようです。奈良町資料館はふきんとセットで買うことができます。おみやげにも。
二回のランチは、うどん屋さん麺闘庵と古代米御膳のある茶房暖暖(のんのん)でいただきました。
* * *
今回の旅行は、久しぶりにお天気に恵まれ大変良い旅行でした&仏教についてもっと勉強してみたくなりました。
今回の旅は、井上靖の「天平の甍」とドラマにもなっていた「鹿男あをによし」で予習をしていきました。
お寺レビュー
一日目は近鉄奈良駅周辺を散策。
最初は興福寺。干支に対応した十二神将の十二体の像が印象的でした。
奈良公園の中を歩いて東大寺に向かう途中、氷の神様の氷室神社でお祭りをしていました。涼しそうなかき氷のお店が何店か出店していました。
それから、鹿は本当にあらゆるところにいるんです。本当にきれいな生き物。無駄なお肉のない体も、左右対称の角も。りりしい!
奈良公園の鹿は、野生とは言いつつ、鹿せんべいを持っている人をみつけると全力で追いかけていきます。
鹿せんべいを持っていなくても、ぼーっと写真を撮ったりしていると鹿に突進されていた、とかもあります。
鹿と鹿の糞をよけながら石畳の道を歩いて行くと東大寺の南大門には仁王像が迎えてくれます。
ものすごい強面の顔ですが、その迫力が人をひきつける力を持っているかのように長く見ていても飽きません。東大寺の仁王像はなんだか3Dの映画、つまり平面から浮かび上がってくるかのような不思議な雰囲気を漂わせていました。昔はこういった彫刻が最先端技術を駆使したエンターテイメントでもあったのかな、と考えてみたり。
メインの大仏殿の雰囲気は、日本よりはタイの寺院を彷彿とさせるような作りだな、と感じました。両脇に置かれた蓮の置物(下の写真の左手のところ)とか、日本ぽくないですよね。
中日を大阪行きにして、三日目に尋ねたのは、薬師寺と唐招提寺と。この二つは歩いて10分かからないぐらいの場所にありますが、それぞれ全然違う趣を持ったお寺です。
こちらが薬師寺。青い空に赤い建物が栄えます。全体的に中国っぽさを感じます。
そして、こちらが唐招提寺。天平の甍を読んで、鑑真和上の渡日の物語にいたく感動していたため、今回の旅で一番行きたかったお寺です。
唐招提寺は鑑真が無事に日本に渡ってきてからその建設に着手したお寺です。薬師寺に比べると地味なのかもしれませんが、そのシンプルさが心地良く、鑑真和上の質実剛健さが現れているように感じます。
蓮も咲いていました。水辺は涼しく、木陰も多い砂利道を通って境内を散策します。
入口から見て一番奥の方に廟があります。苔と木に囲まれた道を歩いて行くと小さな丘のようなところに壺が置かれていました。ここにあの鑑真和上が?!と静かに興奮してしまいます。
鑑真については、日本人なら誰でもその名前を教科書に見たことがあると思います。彼は中国でも高名な僧だった故に、船旅の失敗や失明、高齢といった肉体的な重荷だけでなく、中国側からの引き留め妨害にも遭うのですが、一度なされた渡日の決心は翻されることはありませんでした。
当時無法状態だった日本に仏教の戒律をもたらすためにやってきた鑑真和上。なぜ彼の決意がそこまで固かったのかは分かりませんが、井上靖の「天平の甍」日本人として鑑真にお礼を言いたい気持ちになりました。
というわけで、奈良に旅行される際には、「天平の甍」を読んで唐招提寺に行くのを強くおすすめしたいです。
奈良のおみやげ、お食事スポット「ならまち」
近鉄奈良駅周辺の奈良町にはおしゃれな雑貨屋さんやカフェ、お食事処、おみやげやさんが軒を連ねています。
ならまちエリアについてはこちらのサイトがよさそうでした。
>> http://www.kintetsu.co.jp/nara/naramachi/
地図に掲載されている以外にもかわいい&おしゃれなお店がいっぱいです。女子なら半日は散策できそうなエリアです。
他には最近、関東でもよくみかける中川政七商店の本店がありました。鹿柄のグッズがかわいい!それから、布巾が奈良発祥で有名らしいのでこちらも鹿柄をお土産に何点か購入しました。
>> http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/honten
ならまちエリアの家、お店の軒先にぶるさがる赤いクッションのようなもの。身代わり申と呼ばれる厄除けらしいです。申がぶるさがり過ぎていて不気味なところもありました。汗
ところで、こちらの奈良町資料館で幻のラムネを買うことができました!
※幻のラムネ:奈良で製造される入手困難ならラムネだそうです。ならまちだとならの実というお店で取り扱いがあるようですが、売り切れていることが多いようです。奈良町資料館はふきんとセットで買うことができます。おみやげにも。
二回のランチは、うどん屋さん麺闘庵と古代米御膳のある茶房暖暖(のんのん)でいただきました。
* * *
今回の旅行は、久しぶりにお天気に恵まれ大変良い旅行でした&仏教についてもっと勉強してみたくなりました。