エッセイとかってあまり最後まで読み切れないのだけど、この本はなんだかさくっと読むことができた。それこそ、読んでいるこちらまで走るという身体的なリズムにのせられてしまうように。
最近、ウェブに公開する必要のない文章は極力手書きで書くようにしているのだけど、それを通して感じるのは「書く」という行為は非常に身体的な行為だということ。だから、よき作家である村上氏が長距離ランナーというのはなんだかとっても納得できる、というか私ごときがそんなことを言わずともご本人が一番走ることと書くことの親和性については理解しているのだと思うけれど。
走ることの気持ちよさを感じることができる本。おすすめです。